歴史
大森学区はこの地域のルーツ
大森学区は江戸時代に大森村と呼ばれていた集落を母体にしています。
明治初期の大森村は春日井郡大森村と呼ばれ、瀬戸街道沿いに瀬戸物を運ぶ人たちのための商店や旅館が立ち並び、また酒造りやたばこの栽培と工場で、なかなかの賑わいだったようです。
明治13年、春日井郡が東西に分割されて大森は東春日井郡大字大森となり、更に昭和29年には守山市大字大森となり、昭和38年に名古屋市に合併となりました。その頃の大森は、瀬戸街道添いに集落があるのみで、あとは見渡す限り田畑という農村地帯でした。小学校も大森小学校一校のみで、その校区は大森のみでなく、今の天子田、本地丘や森孝、更には四軒家まで広がっていました。各学年の人数は「団塊の世代」でも110人余り(2クラス)でした。しかしながら、昭和41年度に始まった区画整理事業に伴い宅地化が進み、人口も激増しました。それに合わせて小学校も本地丘、天子田、森孝東、森孝西、大森北と順次増設され、大森学区も今の規模になりました。そして大森学区自治会が現状の形で組織として整えられました。
以上の意味で、大森学区はこの地域のルーツであると言えます。
大森学区自治会は現在18町内会からなり、その町内会の全員が自治会会員ですが、実際に自治会としての活動を担っているのは、町内ごとに選出された町内会長18名と役員数名です。自治会の目的は「安全で快適な生活のできる、明るく、楽しい町づくりを目ざすとともに、大森学区の発展を図る(規約第2条)」ことであります。
この目的達成のため、毎月定例会を開催し、具体的な活動の計画を立て実施しています。
情報化社会の進展・少子高齢化問題など、私達を取り巻く環境は大きく変わりつつあり、災害予防や対策、子育てや福祉など地域社会が抱える課題や要望も多岐に及んでいます。
具体的には「もっと住みよい町に」「子供達が安全に遊び学べる環境を」「安全に暮らせる町に」「住民同士の交流を」など、個人の力では解決が困難なことばかりです。自治会はそれらの声のひとつひとつに対して解決を目指して活動しています。
実際には、名古屋市や守山区と連携を取り、課題解決のため、会員相互の連帯意識の高揚と親睦を図りつつ、各種の行事などを企画・実施しています。
その実践として自治会では、
などの活動を行っています。
なお、別途社会福祉協議会や民生委員・児童委員協議会が主体となって福祉活動(高齢者の見守りや弁当配達そして各種講座、募金活動)を行っています。
どの活動にもまず住民同志の交流が求められます。日常生活の中で突発的に遭遇する災害や事故など、「いざ」という時に備えて日頃から隣近所の皆さんと交流を深めることにも配慮しています。
こうした活動は、住民の皆さんの参加により、初めてその意義が達成されるものです。こぞってのご協力・ご参加をお願いします。
大森学区の住民なら誰でも入会できます。
まずは地域の町内会に入会してください。(町内会長に声をかけてください。)町内会に入れば自動的に自治会会員ともなります。なお、入会は世帯単位です。
自治会費は1世帯当たり1ヶ月200円です。(別途町内会費が必要です。)入会金は不要です。
⼤森学区⾃治会
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